子どもたちにものづくりに関心を持ってもらおうと、市内で製造業を営む企業「ディーアクト」が

２１日、大野小学校で出前授業を行いました。

自動車のボディの骨格部分を作る「ディーアクト」。

この日は社員３人が５年生の教室を訪れ、児童に会社のこと知っているか尋ねたところ…

ディーアクトという会社のことを知らない子どもたちへ、何を作っているのか説明をするところから、出前授業はスタートしました。

この出前授業は小学生対象の「ものづくりキャリア教育」で小学生にものづくりの魅力を伝え、働く意味を学んでもらおうと市が去年から行っているものです。

この日はディー・アクトで作られている「ハイテン」と呼ばれる鉄と通常の鉄の強度を比べる体験も行われました。

先生もためしますが…

子どもたちは、大人の力でも曲がらない「ハイテン」の強さに大興奮の様子でした。

授業の最後には、たくさんの質問が飛び出し、ものづくりへの興味や関心が高まった１時間となりました。