甲賀市内で活躍するご当地キャラクターが集合して、尻相撲でナンバーワンを決めようという催しが、３日、信楽町の県立陶芸の森で開かれました。

「ぽんぽこ杯ご当地キャラ尻ずもう大会」と題したこの催しは、11月８日の信楽たぬきの日にちなんで、信楽観光協会のマスコットキャラクター、ぽんぽこちゃんとその仲間たちが開いているものですがコロナ禍でしばらく中止されていました。

３日、５年ぶりの開催となった尻ずもう大会には、「匠ポン山」や「ぽんぽこちゃん」「にんじゃえもん」など、おなじみの甲賀市内の５つのキャラクターが出場し、勝負しました。

「はっけよい、残った」の合図で取り組みが始まると、相手を押し出そうと、土俵をぐるぐる回ったり、お尻を突き出したりしながら、熱のこもった取組が繰り広げられました。

試合の合間には、音楽に合わせてダンスが披露されたほかじゃんけん大会も開かれ、子どもたちがキャラクターとじゃんけんをして楽しみました。

いよいよ決勝戦です。

決勝戦は、ぽんぽこちゃんとお茶の花の妖精、チャチャが対決しました。

ぽんぽこちゃんがチャチャを押し出して、優勝に輝きました。

また最後に、土山ＳＡのキャラクター「土山タヌキ」が駆けつけ、親子連れらと握手をしたり、一緒に写真を撮るなどして楽しんでいました。