水口町の岩上体育館で１２日、甲賀プロレス祭2024が開かれました。

甲賀プロレス祭２０２４は、およそ３０年ぶりに甲賀市で行われたプロレス興行です。

１２日に、岩上体育館で行われた興行では、覆面レスラーとして有名な沖縄プロレスのスペル・デルフィンや、元ドラゴンゲート所属のGanma （ガンマ）、女子プロレス団体、２point５女子プロレスのフライング・ペンギンなど、総勢、１３人のレスラーが４試合を行いました。

第３試合では、ＫＳＲ王座をかけたタイトルマッチが行われました。

リングに立つのは、王者、谷(たに)もも選手と、挑戦者、KONOHA(このは)選手です。

試合の間には、キッズプロレス教室も行われ、ロープワークなど、プロレスラーが実際に行う技に挑戦しました。

最終試合では、スペル・デルフィン選手、フライング・ペンギン選手が登場し、佐々木幹矢選手・ぽっぽちゃんのタッグと、４５分１本勝負を繰り広げました。

試合開始から１５分５９秒、３カウントの合図と共に勝利のゴングが鳴らされ、スペルデルフィン選手が勝利しました。

集まった人たちは、間近でみるプロレスの迫力に声をあげ、興奮した様子で見入っていました。