甲南青少年研修センターで小学生の親子らが参加するデイキャンプが週末の二日間、行われました。

甲賀市が主催するこのニンニン忍者親子デイキャンプは野外活動の楽しさや大切さを体験し、積極的に自然体験活動に参加する気持ちを養うことを目的としています。

取材した１９日は、市内在住の小学１年生と２年生。

その兄弟・姉妹や保護者、あわせて５組１８人が参加しました。

この日はあいにくの雨模様。

ボランティアのキャンプリーダーの人たちと一緒に室内でゲームを楽しんだ後、屋外の調理場で飯ごう炊さんや薪割りを体験しました。

薪割りではキャンプリーダーの人から薪の選び方やナタの使い方を教わり、子どもたちも挑戦。

トントントントンと何度も叩きながら、薪を割りました。

マッチを擦って火種に火をつけることにも挑戦しました。

多くの子どもたちが初めてマッチを使うため、なかなか火がつかず悪戦苦闘。

お父さんやお母さんにも教わりながら、火起こしをしました。

薪を割る、火をつける、野菜を切る。

大人たちに手伝ってもらいながら、自然の中で子どもたちは多くのことに挑戦し、逞しく成長していきました。

甲賀市では今後６月にも親子デイキャンプを、そして７月か８月に宿泊を伴うキャンプの実施を予定しています。