女子ソフトボールの新設リーグであるJDリーグの第8節交流戦シリーズの試合が、6月10日に甲賀市で行われました。

　女子ソフトボールの新リーグ「JDリーグ」の試合が行われたのは甲賀市民スタジアムで、湖南市の日本精工ブレイブベアリーズと静岡県のNECプラットフォームズの試合が行われました。

　試合に先立ち始球式が行われ、土山スポーツ少年団の2人と岩永市長がマウンドに上がりました。

　スポーツ少年団の、にしむらかのん選手の見事なピッチングにスタジアムの観客から大きな拍手が送られました。

　試合は午後1時30分プレイボール。
　日本精工は交流戦の4戦目で勝ったものの、その後4連敗中。
　この日のホームゲームに勝って勢いに乗りたいところです。

　この試合、日本精工、ＮＥＣプラットフォームズとも5回まで無得点。

　試合が動き始めたのは6回表です。
　NECプラットフォームズのバッターは、福嶋未来選手。

　このホームランで日本精工は1点を取られました。

　この後、日本精工のピッチャーが小栗投手から後藤投手に代わりましたが、ヒットを打たれるなどしてさらに1点を取られました。

　2点をリードされた日本精工ですが、6回裏にランナー3塁のチャンスで、バッターは黒木美佳。
　黒木選手がヒットを打ち、1点を返しました。

　しかしこの後、7回にNECがさらに1点を加え2点差となりました。

　7回裏、日本精工の攻撃に期待されましたが、得点を上げることが出来ず、日本精工は1対3で敗れました。

　翌日、同スタジアムで行われた日立戦でも敗れた日本精工は、残念ながら6連敗となりました。