甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 田村神社「厄除大祭」 土山町 災厄をはらい、今年1年の開運を祈願する恒例の厄除大祭が田村神社で行われ、大勢の参拝客で賑わいました。 田村神社は、かつて鈴鹿峠の鬼を退治したという伝説のある坂上田村麻呂が御祭神で、没後に流行した疫病や凶作を治めるため三日三晩祈祷したのが厄除大祭の始まりとされています。 毎年2月17日から19日の3日間行われ、現在では「田村まつり」とも呼ばれ親しまれています。 厄除大祭では、厄ばらいを願って参拝客が豆を川へ流す「福豆落とし」が行われます。 参拝に訪れた人たちは、「福豆」と呼ばれる年齢の数の豆を買い求めた後、太鼓橋の上から境内を流れる川に落としていました。 神社によりますと、元々は節分の日に神棚に供えた家族の分の豆を厄除大祭に持参して川に落としていたということです。 参拝客は袋に入れられた福豆を橋から落とすと、静かに手を合わせて今年1年の開運を願っていました。 晴天に恵まれた今年の厄除大祭には、初日の今日早朝から多くの参拝客が訪れ、本殿の前で手を合わせたり厄除けの矢を買い求める人たちで賑わっていました。 年 月 日 一覧に戻る