滋賀のくすりについて広く知ってもらうイベント「滋賀のくすりと健康フェア2022」が10月30日に忍の里プララで開かれました。

　このイベントは10月17日から23日までの薬と健康の週間に合わせて行われたものです。
滋賀県薬業協会と滋賀県製薬工業協同組合が主催するこのイベントは県内最大の地場産業である「製薬業」とそこで生産される「滋賀のくすり」について、広く知ってもらう事が目的です。

　新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった忍の里プララの会場には、血管年齢や骨年齢を測定できる機械が並び、参加者は健康状態を確認していました。

　また、ワークショップではハーブインストラクターの竹中島さんが講師となり、身近な薬草を使ったハーブティー作りも行われました。

　県民公開講座では、立命館大学薬学部の梶本教授が講演を行いました。

　今回のテーマは「くすり」が「医薬品」に育つまでです。

　参加者はメモを取りながら真剣に話を聞いていました。