マイナンバーカードの普及促進につなげようと、市では大型量販店に専用の窓口を設置して市民の申請を支援する催しを行いました。

　市によりますと、マイナンバーカードの甲賀市の交付率は7月末の時点で46.98％と滋賀県の平均47.1％を下回っています。

　また、19の市町の中では11位でマイナンバーカードの普及は思うように進んでいません。

　そこで、市ではアル・プラザ水口に専用の窓口を設置し、市の職員が顔写真を無料で撮影するなど申請を支援することにしました。

　この日は買い物客らが続々と訪れ。申請手続きについての説明を熱心に聞いていました。

　マイナンバーカードは保険証としての機能も備えていて、7月時点で甲賀市内の病院や薬局あわせて42カ所で利用できます

　また「マイナポイント事業」は取得すると2万円分のポイントがもらえるキャンペーンで、取得期間は来月末までとなっています。

　ところで、マイナンバーカードのブースの隣では、契約内容の見直しなどについて相談を受けるあいコムこうかのブースが設置されていました。